コラム

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グリーフケア冊子完成

瀬谷区在宅医療相談室と地域の有志で結成した介護者支援団体「あく手の会」では、毎年介護者の会と遺族の会を行っていた。

今年度、コロナ下ですべての活動が自粛された中、何か出来る事はないかと模索し、グリーフケアの冊子を作成することにした。

話し合いは、ZOOMで行い、作成したものはサイボウズkintoneで確認し、修正をかけながらみんなで作成した。

冊子が完成し、関係者全員で配布先を分け、その分配の日に、タウンニュースの取材があった。記者さんの丁寧な取材で、私たちの趣旨がきちんとした活字となってタウン誌に掲載された。

周知されることで、これからどんな会になっていくのだろうかと、一抹の不安を抱えながら、それでもみんなの頑張りが形になって、これを手に取ってくれた人の中に一人でもほっこりしてもらえたら嬉しい。

タウンニュース2020年11月12日より転載(許可済)

新型コロナウィルス対策について

 新型コロナウィルス感染症への対策のお知らせとお願い

 日頃より、瀬谷区医師会訪問看護ステーションのサービスをご利用頂き有難うございます。

皆様におかれましては、今回の新型コロナウィルス感染症の拡がりをご心配されているのではないでしょうか。そこで、皆様には下記の内容でご了承とご協力をお願いいたします。

1.瀬谷区医師会訪問看護ステーションの方針

 本ステーションは、現在の状況下にあっても、出来る限り通常通り訪問看護サービスを提供したいと考えております。しかしその際、ご利用者様やそのご家族が新型コロナウィルス感染症にかかる可能性や、訪問看護スタッフがかかる可能性を想定した対応を行います。

1)スタッフ全員、出勤前体温測定を行います。37.5℃以上の発熱やのどの痛み、咳、だるさといった症状が少しでもある場合、新型コロナウィルス感染症の診断がつかなくても自宅待機とします。

2)スタッフの家族に発熱等の症状がある場合も同様に、症状が治まるまでの間は自宅待機とします。

3)研修会を含め、多くの人が集まる場所への参加はしません。必要時は感染予防対策を徹底します。

4)感染拡大や学校等の休校により、出勤困難なスタッフが増えた場合、状態の安定されている患者様には、訪問回数の調整をお願いする場合もあります。

5)スタッフは、訪問時手洗いを徹底し、マスク着用で伺います。患者様に発熱、咳などの症状がある場合は、次のご利用者様への万が一の感染拡大を防ぐため、使い捨てのガウンを着用させていただくことがあります。(この際は、訪問終了時ガウンの廃棄もお願いいたします。)

2.ご利用者様・ご家族様へのお願い

1)患者様、ご家族様の体調がすぐれず、発熱、咳がある場合は、出来る限り事前に訪問看護ステーションまでお電話ください。状況により対応方法をお伝えします。

2)看護師が訪問しましたら、すぐに体調の確認をさせて頂きます。発熱の有無や咳、呼吸の状態など問診の上、サービスを開始させていただきます。

3)新型コロナウィルス感染症の予防として、換気が重要となっています。可能でしたら、訪問の30分前に換気をお願いします。また、ご自身ではできない場合、サービス開始時スタッフにより換気をさせて頂きます。

4)ご利用者様が新型コロナウィルス感染症を疑われた場合は、主治医と相談の上対応させていただきます。他のご利用者様への感染を予防するために、症状によっては訪問を中止させていただくか、訪問を一日の一番最後の時間に変更させていただく事があります。

5)ご家族様が発熱等の症状がある場合は、スタッフが訪問中は別室での待機をお願い致します。

6)患者様、ご家族様も、手洗いやうがい、咳エチケットを行い、マスクを着用して頂くことをお願いいたします。

7)その他、状況によってケースバイケースでの対応となりますことをご了承ください。

マスクがない。在宅は医療じゃないのか?

マスクが足りない。在宅現場はみな困っている。

病院は最優先で配布されるが、国が在宅療養を勧めているのに、在宅現場にマスクが届かない。在宅医療現場は、医療現場ではないのか?

この騒ぎで、病院に行くことが逆に怖い。多少具合が悪くても家で我慢する患者さんは多くいる。

でも、在宅現場にマスクが不足している。

あるところにはたくさんあるはずのマスクが、在宅現場にはない。

障害者の作業所に通う利用者は「自分ではマスクを買えない。」そう言って一番リスクがあるはずなのに、マスクもなしに通所している。

訪問看護師も訪問リハビリも、ケアマネもヘルパーも、みな何とか一枚のマスクを長持ちさせるかに頭を悩ましている。

このままでは、銀行強盗みたいにバンダナで口をふさいで訪問するしかない?なんて業界仲間で笑い話になっている。

ネットの書きこみに「家は28箱確保したので家族4人300日は安心して使えるのでもう買いません。」といかにもいいことしたみたいな書き込みがあってあぜんとした。

なんなんだろ日本。

在宅現場にもマスクください・・。

「大切な人を見送るということ」シンポジウムが行われました。

2020年2月1日 瀬谷公会堂にて「大切な人を見送るということ」シンポジウムが行われました。

一部は昨年上映会を行った映画「ケアニン」の関連作品「ピア~まちをつなぐもの~」の上映会

二部は「大切な人を見送るということ」シンポジウムでした。

今回は、相談室、瀬谷ケアマネット、主マネ会、瀬谷区高齢障害支援課の共催で、医師会バックアップのもとに行いました。

シンポジストは、瀬谷区医師会理事、在宅の医師としてせや在宅クリニックの大村先生、めぐみ在宅クリニックからは認定看護師の洲濱さん、施設系でスプリングガーデン所長石川さん、ケアケアマネット代表圓城寺さん、訪問看護連絡会から山下さん、介護者支援代替あく手の会から渡邊さん(遺族の会詩音主催)

座長は、在宅医療相談室大嶽でした。

コロナウィルスのこともあり、ぎりぎりでの開催可能でしたが、やはり一般区民は100名ほどで、全体でも170人を切りましたが、内容はとても良いものでした。

映画の最中は、涙をこらえる人のすすり泣きもあり、みな思い思いの感慨があったのではないでしょうか?

来年は、「ケアニン」のスピンオフ作品の上映会を予定していますが、コロナの影響もなく、すんなり上映会が出来たらいいなと思います。

最新 上映会・シンポジウムチラシ

マスク不足とエタノール不足

世の中、コロナウィルス感染症恐怖症で異常な買いだめに走る人々と、そこに便乗して金もうけに走る輩のおかげで、必要なものが必要な場所や人に行きわたらなくなっています。

毎日マスクパトロールとか言って、一日中薬局を回ってはマスクを買いあさっている人、早朝から長蛇の列で毎日どこかでマスクを手に入れては、たぶん押し入れに使いきれないマスクの箱を積んでいる人、きっといっぱいいるのでしょうね。その中には、そのマスクをネットで法外な値段で売っている人たちもたくさんいます。ひと箱1万円のマスクでも買う人がいるので、いくらたってもこういう輩は減りません。国が、規制をする必要を感じていないのか、そこは野放し状態です。そんな中、病院でさえもマスクが足りない状況です。医療現場の人が感染予防を図れないで、どうして終息するのか、国の後手後手さにはあきれてモノが言えません。まして、シングルや共働きのママが、学校や幼稚園の閉鎖で働くこともままならない・・。ただでさえ、人手不測の現状感染予防もできないしで、この国の未来はどうなっちゃうんでしょうか?

そんな中、私たち在宅現場の医療・介護職はマスクの調達は至難の業となっています。今、入院も難かしくなっていて、在宅で療養せざる得ない人がたくさんいるのに、そこに訪問する人たちの安全が守れない現状があります。

消毒薬は、エタノールがなければ次亜塩素酸ナトリウムや次亜塩素酸水をつかうなど代用が聞きますが、マスクはどうでしょう?在宅医療のスタッフが、マスクなしで来たらどうでしょう?キッチンペーパーのマスクでいいのでしょうか?

日本という安全で清潔な国は、張りぼてだったということになってほしくないなと思います。

 

ACP講演会中止となりました。

新型コロナウィルス感染症の拡大を受け、横浜市医療局より通達があり中止と致しました。楽しみにして頂いていた皆様には大変申し訳ございません。

終息しましたら、どこかで再度行いたいと思っています。

宜しくお願い致します。

あく手の会で芋煮会を行いました。

12月19日(木)  瀬谷区の介護・医療関係者野有志と、在宅医療相談室の共催で少しづつ大きくなっている介護者支援の会「あく手の会」

3年目に発足して認知症家族の会や、遺族の会「詩音」を主宰してきました。

一昨年、初めての遺族会「詩音」を開催した時、参加者の方から「みんなで芋煮会をやりたいね」という話が出たので「それじゃあ早速!」と言ってノリのいいメンバーで開催を始めたのが「芋煮会」です。芋煮会は、詩音の会の方も認知症家族会の方も、その他の介護者の会の方も、合同で行われます。

私たちは、前日から買い出しをして、瀬谷の畑のおじさんの芋をもらったりして、当日は朝から仕込みをします。

そして始まった「芋煮会」ですが、歌あり笑いあり涙ありの楽しい交流会となりました。

毎回瀬谷メンタルクリニックの心理カウンセラーで音楽セラピストの遠藤氏をお招きしてウクレレの伴奏で歌を歌います。これも皆様の楽しみの一つのようです。そして、野菜たっぷりの熱々の芋煮とおにぎり、お漬物に果物までおなか一杯食べておしゃべりをしました。そして、最後にあく手の会のロゴのように、みんなで輪になり手をつないで写真を撮りました。

区役所の高齢障害支援課の包括ケア推進担当係長の小山さんも、二ツ橋ケアプラザの主マネさんも参加され、とても素敵な芋煮会となりました。

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第17回瀬谷区医療・福祉セミナー

令和1年12月9日 18:30~ 瀬谷区役所公会堂で、「第17回瀬谷区医療・福祉セミナー」を開催しました。

これは、瀬谷区訪問看護連絡会と在宅医療相談室、瀬谷区役所の共催によるセミナーです。今年度のテーマは昨年に引き続き「医療倫理」です。昨年第一回の医療倫理のセミナーを行いましたが、あまりに基本がわかっていなくて難しかったので、今年は基本からということでお願いしました。

「医療倫理の基本を学び、事例検討を実践する」

講師:東海大学医学部基礎診療学系医療倫理学  竹下 啓教授

会議室の許容範囲もあり定員60名で募集しましたが、結果80名近くの参加者で行いました。

医療倫理の理解のために、訪看連絡会から数名で竹下先生の運営する「神奈川臨床倫理研修会」略して「かなりん」に毎月通っている私たちですが、講義は毎回斬新でとても納得できるものでした。

今回はDVDの事例を使っての事例検討でしたが、各グループ一生懸命考え発表してくれました。前回はとても難しくて引用できなかった「医療倫理の4原則」とジョンセンの4分割シートを活用しての整理がかなりスムーズになりました。これはすごいことですね。やはり継続は力なりです。

やがて話はACPにも及びますが、改めてその理解を深めるとともに、とても学びになった講演会でした。

ACPと「もしバナゲーム」

最近、ACPの記事が多くありますね。

国は多死時代を迎えつつある日本の現状を打開するために、地域包括ケアシステムを構築し、ACPの普及に躍起になっているようです。

とはいえ、ACPという言葉も「人生会議」という言葉も、一般の人には全く普及していませんでしたし、一部の医療関係者以外介護職でも意味が分からないという人はたくさんいるのだと思います。

そこで、吉本興業に大金をつぎ込んで小藪を起用してポスターを作成したわけですが、これが大炎上し朝からメディアを騒がせました。

あまりの講義に国はこのポスターをひっこめたわけですが、皮肉なことにこの騒ぎのおかげでACP「人生会議」という言葉がいきなり脚光を集めることになりました。

ある意味、普及という意味では大成功だったわけです。医療関係者は、比較的肯定的な人が多いと思う小藪のポスター。私的にも悪くはないと思うのですが、やはり一般的に『死』に対して恐怖や不安のイメージが強く、レディネス(心の準備)ができていない状態での『死』を意識したポスターは受け入れがたかったのでしょうか。

実際にはAPCは「どう死ぬのか?」ではなく「どう生きるのか?」を考えることなのだと伝えなくてはならないので、表現としてはストレートすぎたの?かもしれません。

で、そんな心の準備のために、楽しくACPを理解するためのツールがもしバナゲームです。

「もしも自分の余命が、あと半年と知った時・・」自分はそれまでにどんな準備がしたいのか、何を伝えたいのか?最後の時までどう生きるのか?改めて、自分が何を思ってきたのか、何が必要なのか、意外な自分の本心が分かることもあります。

一度、どこかで手に取って、体験してみてくださいね。

「在宅看取りで救急車!?」シンポジウムのお知らせ

11月30日 14:00~16:00 瀬谷公会堂 参加費無料

「在宅看取りで救急車!?」

~救急現場における心肺蘇生を望まない傷病者への対応の現状と在宅医療の在り方~

上記シンポジウムがあります。

ぜひご参加ください。シンポジウムチラシ 訂正済 – コピー

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